こんぶネット 一般社団法人 日本昆布協会

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新宿区立落合第二小学校 食育レポート

2月16日(土) 新宿区立落合第二小学校にて食育授業をさせていただきました。

場所/新宿区立落合第二小学校

開催学年/6年1組(8:45~9:30) 2組(9:45~10:30)

時間/45分の食育授業

 

当日、学校公開日で大勢の保護者の皆様にも参観していただきました。
協会より藤田正洋・藤田大輔〈京浜海藻㈱〉が担当いたしました。
会場の家庭科室に午前8時に集合して、担任の先生、お手伝いの保護者の方と簡単な打ち合わせをしてから

準備を始めました。
両クラスとも担任の先生のご挨拶から授業のスタートです。

副読本『こんぶ』とパネルを使いながら、昆布の産地、昆布の成長、採取の仕方、製品になるまでを

説明させていただきました。
漁師の皆さんが使っている採取道具(昆布マッカ・水中器)を手に取ってもらいました。
北海道沿岸で採れる昆布の紹介では、昆布を手に取り、香りの違いも体験していただきました。
函館の「折昆布」について、児童の皆さんに問題を出させていただき…長さを当てていただきました。

『一辺の長さ55㎝ 幾重にも折り重なっていますよ? これがヒントです』
手を挙げて答ていただき、3メートル? 5.5メートル? 8メートル? 15メートル…
さあ!それでは広げてみましょう。児童の皆さんにお手伝いをしてもらい

一折、二折…まだまだ折り込まれています。
答えは12折 6.6メートルでした。 昆布の長さにみなさんビックリ!!

 

続いて試食です…普段乾燥した昆布を口にすることのない皆さんに、カットした

『日高昆布・利尻昆布・真昆布・羅臼昆布』を召し上がっていただき、それぞれの昆布の

香りやうま味の違いが少しでも判っていただけたのではないでしょうか?
ふわりとしたとろろ昆布『口の中に入れた途端、とろけてしまいました』との感想。
お吸い物や、おにぎりに巻いて召し上がって下さい。

 

次は…昆布水だしと味噌汁の試飲です。日高昆布でだしを取った「昆布水」を味わていただきました。
保護者の皆様に三種類の味噌汁を作っていただきました。だしは「日高昆布」で取りました。

コップに三色のシールを貼ってどれがどの材料で作った味噌汁か当ててもらいました。
三種類は…
① 水+味噌  ②昆布だし+味噌  ③昆布だし+鰹+味噌
① から順に飲んでいただきました。そこでみなさんに、一番おいしいと思った味噌汁を尋ねました。
一番多かったのは、③の味噌汁でしたが、②の味噌汁にも児童の皆さんが手を挙げてくださいました。

授業の終わりに、協会より児童の皆さんに日高昆布のお土産を用意させていただきました。

今日の食育授業でのことを思い出して、お家でも美味しいだしを取っていただき、味噌汁を作って下さい。

とお願いいたしました。
駆け足の45分授業でしたが、児童の皆さん、保護者の皆様が昆布にご理解いただき、

食育の大切さを知っていただけましたら幸いです。

 

 

昆布食育教室『昆布のお話』

2019.2.28

2月16日(土) 京橋築地小学校にて昆布食育教室を開催しました。

場所/東京都中央区京橋築地小学校
参加者/5年生 児童50名保護者10名
時間/1,2時限

■昆布講座
■昆布出汁の取り方実演
■昆布の種類と出汁の飲み比べ
■合わせ出汁の取り方実演
■味噌汁の作り方&飲み比べ

 

昆布講座では、(株)吹田商店、吹田社長による昆布の生態や昆布漁の様子、昆布の歴史などのお話。昆布漁の動画などもみてもらいました。

 

実際に昆布漁で使われている道具、箱めがねや竿などもみんなで触ってみます。

 

 

昆布大使林くみ子さんによる昆布出汁の取り方の実演。

 

種類別の昆布出汁を飲み比べ

 

味噌汁の飲み比べでは、お味噌汁を飲む子供達の笑顔に感激しました。

 

参加してくれた京橋築地小学校5年生の皆さん、熱心に聞いてくれてありがとう!
ご協力いただいた先生方にお礼申し上げます。

また、今回は6人の昆布大使さんにお手伝いいただきました。
林くみ子さん、石川貴代さん、安達章子さん、稲葉奈緒美さん、仁美さん、山内のりえさん
朝早くからお手伝いいただきありがとうございました!

鶏とアスパラと大和芋のお吸い物

海田敏恵昆布大使(長崎県)

 

プレートを作りました。
先日あるお蕎麦屋さんで食べたこのお吸い物が美味しくて、私なりに再現してみました。
焼いた鶏とアスパラか香ばしくお出汁とピッタリ!
大和芋とすだちが爽やかで本当に美味しいお吸い物です♪

 

 

・バター香るさつまいもご飯
(旬のさつまいもが美味しい)

・お出汁が美味しい鶏とアスパラと大和芋のお吸物
(お出汁が最高に美味しいからお吸物も最高????皆さん次々とお代わり)

・魚嫌いでも食べられる鯖のハーブグリル
(この調理法、家でも作ってみようとの声)

・出汁香る玉子豆腐トマト餡掛け
(皆さんに「こんなに美味しい玉子豆腐初めて食べた!」と大好評)

・地中海きゅうりとトマトとミントのサラダ
(この味付け新鮮!美味しい!と皆さん野菜をペロリと完食)

・簡単美味しいモンブラン
(素材の味を活かし甘過ぎず、市販のケーキより美味しいとの声)

この中で、鶏とアスパラと大和芋のお吸い物をレポートします。

 

 

鶏とアスパラと大和芋のお吸い物
・鶏もも肉 1/2枚
・アスパラ 4本
・大和芋 1/2本
・昆布鰹だし 800cc
・薄口醤油 適量
・塩 適量
・すだち スライス4枚

 

作り方
①鶏もも肉は一口大に4当分にアスパラは3当分に切る。ヤマトはすりおろしておく。
②グリルまたはフライパンで鶏もも肉とアスパラを焼く。
③昆布鰹だしを鍋に入れて沸かし、薄口醤油と塩で味を整える。
④お椀に鶏もも肉とアスパラを入れて、3を注ぐ。
その上からすりおろした大和芋を乗せてすだちを添えて、出来上がり。

おかゆはシンプルが一番

soy昆布大使(大阪府)

 

 

熱っぽいのでおかゆ

何故こんなに水分が無いのか?の理由は少し変わったお米を使ったからです。

シンプルなおかゆが好きですが、普段甘辛い物を食べ慣れてる私たちは、

本来の素材の味というのは物足りない・・・

そこで活用するのが昆布。

今は粉末も売っていて、本当に便利なんです。

昆布を入れるだけで うまみがグッと増す不思議。

 

https://ameblo.jp/kawase-cafe/entry-12419589459.html

 

 

昆布だしで作るパスタソース ラグービアンコ

2019.2.17
曽布川優子昆布大使/イタリアにてイタリア料理の免許取得
 
 1_3

 
<材料(6人分)>
 
昆布 8g
水 600cc
ひき肉 360g
玉ねぎ 100g
人参 70g
セロリ 60g
乾燥ポルチーニ 10g
ニンニク 5g
赤唐辛子(小) 1個
レンコン 100g
オリーブオイル 大さじ2
味噌 15g
塩 少々
 
 
<作り方>
 
1.玉ねぎ・人参・セロリ ニンニク 唐辛子はみじん切りにして、オリーブオイル大さじ1でしんなりするまで炒め一旦取り出す。
 
2.残りのオイルを入れニンニクと唐辛子 ひき肉をポロポロになるまでしっかり炒める。
 
3.ざく切りにしたレンコンと乾燥ポルチーニ ポルチーニの戻し汁大さじ6を加え水と昆布を加える。
 

らーめん

日比野朱美昆布大使(岐阜県)

 

子供のころからら大好きならーめん
今日は我が家のらーめんを紹介します。

まずは、らーめんのだし (昆布と鶏手羽)
水 1リットル
昆布 10g
鶏   300g
酒 150cc

①鍋に湯を沸かして鶏を入れ色が変わったら取り出す。
②フライパンに①を入れサッと焼き色をつれる。
③鍋に水酒・昆布・②を入れて火にかける。
④アクを取りながら 鍋の内側にふつふつと泡が付いてきたら昆布を引き上げる。
⑤弱火で一時間ほど煮込み、濾します。 だしの完成です。

 

【らーめん】
材料 だし  600cc みりん  小さじ1
塩  大さじ1/2     ごま油  小さじ1
昆布醤油 大さじ1と1/2     中華めん 2玉
酒  大さじ1 ねぎ など  適量

①鍋にだし・調味料を入れて煮立たせる。
②別のなべで麺を茹でて水気を切り、丼へ。
③②に①を注ぎ、ねぎなどを盛り付ける。

だしをとった後の鶏手羽も昆布と一緒に甘辛くに煮込み、一品に。

塩釜に昆布でうま味たっぷり!

2019.1.28
稲葉奈緒美昆布大使/フードアナリスト認定講師、だしソムリエ認定講師、食育インストラクター
 
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<材料>
お好みの白身魚、鶏肉、豚肉、牛肉、野菜
 

<作り方>
 
1.塩1㎏に対して卵白1個分をまぜあわせて塩釜つくる。
 
2.水で戻した昆布の中央に具材をのせて包む。
 
3.耐熱皿の上に塩釜の塩を引き、その上に昆布で包んだ具材をのせ、さらに上から塩をのせてしっかり包みこむ。
 
4.180~200℃に余熱したオーブンで約20分焼いて出来上がり。
 
5.塩釜の上に布巾をかぶせて金槌等で周囲を叩き塩釜を開いて具材を取り出していただく。
 

<ワンポイント>

※具材に味付けをせずに焼き上げ、お好みに合わせていただくのがおすすめ。

「よろこんぶサポーター」更新しました

2019.1.27

昆布検定』に合格された皆様、おめでとうございます!
「よろこんぶサポーター」を更新しました。

 

 

『昆布検定』は、どなたでも、いつでも受験可能です。
『昆布検定』に合格された皆様を「よろこんぶサポーター」として
毎月25日頃発表させていただいています。

おいしいだしをとってみよう!お料理体験♪お雑煮&おせちにプラス

辻井よしみ昆布大使(兵庫県

 

2018年12月15日(土)、「こころの再生」府民運動推進イベント
小学生一日課外アカデミーが大阪ガスハグミュージアムにて開催されました。

 

共催:大阪府教育庁、サンケイリビング小学生新聞
特別協力:大阪ガス
協力:日本昆布協会、翁水産(株)

 

イベントの担当講師を昆布大使としてかかわらせて頂きました。

昆布と鰹節で”だし”を取って大阪産野菜をとりいれたお雑煮を作りました。
お節料理は多くの種類が有りますが、その中で3種類、
『松風焼き』『昆布巻き2種』『栗きんとん』を作りました。

『松風焼き』では、鶏ミンチに、お雑煮を作る為にとった”真昆布のだし”の昆布をペーストにして利用し、又、日本原木産の乾し椎茸もペーストにして一緒に練りこみました。これで、グルタミン酸(昆布)・イノシン酸(鰹節)・グアニル酸(乾し椎茸)がそろいました。うま味の相乗効果で薄味でもとても美味しく仕上がりました。素材を無駄にしないことを知ってほしいという考えが伝われば嬉しいです。

 

昆布巻きは、ニシン・鮭などが良く売られているのを見られますが、
うす揚げの昆布巻きと下味をつけた豚肉の2種類の昆布巻きを作りました。

栗きんとんも、さつま芋が持つ本来の甘味を引き出したかったので甘味の味付けはシンプルにしました。

 

今回のイベントで何よりも驚いたのは子供たちの短時間での吸収力の素晴らしさ!
初めて調理の低学年のお子様でも、少し手を添えて見せてあげたら、
すぐに吸収してできるようになりました。「なんて子供って素晴らしい!」
このような経験が日々の生活に役に立ってくれるであろうことを実感しました。

ご協力頂いた関係者各位、お手伝い頂いた皆様、本当にお世話になりありがとうございました。

 

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