こんぶネット 一般社団法人 日本昆布協会

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2018年10月

親子クッキング

海田 敏恵昆布大使(長崎県)

 

夏休み親子クッキングを開催しました。
昆布水の作り方から、昆布鰹だしのお出汁の取り方を子ども達にしっかりと伝え、
そのお出汁を使ったメニューを作りました。

 

親子クッキングメニュー
・お手軽タコライス
・美味しいお出汁を使った長芋のすり流しかき玉汁
・豆腐つくね照り焼き
・トマトと塩昆布のサラダ
・超簡単プリン
・揚げたて食べよう!ミニチーズハットグ

お出汁を取った後の昆布の活用方なども伝え、元気いっぱいの子どもたちと
楽しく親子クッキングをすることが出来ました。
この中で、長芋のすり流しかき玉汁をレポートします。

 

 

 

長芋のすり流しかき玉汁
材料
・長芋(すりおろす):50g
・卵:1個
・昆布鰹だし: 800cc
・料理酒 : 適量
・小ネギ:適量
・塩:適量
・薄口醤油:少々

 

作り方
①長芋を入れたボウルに卵を割り入れてよく混ぜ合わせる。
②鍋に昆布鰹だし料理酒、薄口醤油少々、塩適量を入れ火にかける。
③だしが沸騰したら、①の卵液を鍋の中心から外に向かって円を描くように細く流し込む。
ふんわりとしたらすぐに火を止めて器に注ぎ、小ネギを乗せて出来上がり。

 

※長芋のすり流しかき玉汁を作る際に、昆布鰹だしに、少しの薄口醤油と塩を入れて、子ども達に味見をさせると「美味しーい!」と次々と声が上がり、お出汁の美味しさに子ども達が感動していたのが印象的でした。
長芋のすり流しかき玉汁は、長芋が苦手と言われていたお母さんも、「卵とお出汁でこんな風にして食べると食べれますね!」と親子で喜ばられていて、次もまた参加したいですと言って頂き、嬉しく思いました。
トマトと塩昆布のサラダも大好評で、このクッキングで家庭でも昆布を活用してくれる人が増えてくれると良いなと思いました。

袋町小学校食育レポート

10月3日(水)広島市立袋町小学校で昆布食育教室を開催しました。

場所:広島市立袋町小学校
参加者:小学4年生と保護者 86名
時間:14:00~15:40

4年生のPTAの活動として行われ、
まずは、担当企業の上田昆布の上田社長から、広島と昆布の繋がりや
クイズを交えた昆布のお話をしていただきました。

 

「昆布はどこでとれるの?」
などのクイズには正解者も多く、
「昆布は好きですか?」の質問にも多くの手があがりました。
実物の折昆布や長昆布をみんなで触ったり、
匂いを嗅いだりしました。

 

 

昆布の試食タイムでは、おやつ昆布やとろろ昆布のふりかけなどを試食。
あっという間にお皿はが空っぽになっていました。

 

また、利き昆布では
「羅臼昆布」「利尻昆布」「真昆布」の3種類の昆布で
とっただしの色や味の違いを試飲してもらいました。
後半は昆布大使の大倉由美さんによる
出しの取り方のデモンストレーションと味噌汁の飲み比べ。

 

 

味噌汁の飲み比べでは味噌+白湯、味噌+昆布だし、味噌+昆布と鰹の合わせだしを試飲。
味の相乗効果の違い比べていただきました。

 

 

講座前に役員のみなさんが「昆布とツナの炊き込みご飯」を炊いて
おむすびにしてご用意頂きました。
「味付けが塩昆布だけで、こんなに美味しくできるの。
家でも作ってみます。」と嬉しい感想もいただきました。

 

 

袋町小学校のみなさま、
ご協力&ご参加いただきありがとうございました。

PTAの役員のみなさま、先生方
本当にお世話になりました!

よろこんぶサポーター更新しました♪

2018.10.27

『昆布検定』に合格された皆様、おめでとうございます!
「よろこんぶサポーター」を更新しました。

 

 

『昆布検定』は、どなたでも、いつでも受験可能です。
『昆布検定』に合格された皆様を「よろこんぶサポーター」として毎月25日頃発表させていただいています。

https://kombu.or.jp/kentei/

昆布+陳皮+お米=???

ボルゼネッツ絵美昆布大使(香港)

 

こんにちは!
今回は、香港でとりわけ出産後の女性に良いとされるドリンクのご紹介です。

 

というのも、私事ですが9月に現地出産をしまして、香港伝統の産後スペシャルナニーさんにフルタイムでお世話になっています。

彼女たちに期待される役割は、赤ちゃんのお世話、産後女性をいたわる料理·スープ作り、そして良質な母乳作りのお手伝いです。

さて、添付の写真が冒頭にご紹介した飲み物ですが、基本的に産後の1ヶ月は、こちらを水やお茶代わりに飲むよう推奨されています。
作り方はいたって簡単です。

 

 

(材料)
軽く炒った米 テーブルスプーン1杯
陳皮 2片
水 2L
昆布 3cm角に切ったもの

 

(作り方)
全て合わせて煮立たせる。

米と陳皮と昆布が柔らかくなったら出来上がり。

 

(飲み方)
底に沈んだ米と陳皮、昆布はそのままにして上澄み部分を頂きます。

 

元々のレシピには昆布は含まれていませんでした。

しかし、キッチンに沢山ストックしてある昆布に興味を持ったナニーさんと色々お話するうちに、いつの間にか材料に加わるようになりました。

陳皮のかわりにドライ龍眼を使うこともあります。
私自身、漢方や東洋医学に傾倒しているわけではないので、彼女たちの知恵をカジュアルに取り入れさせてもらっています。

 

爽やかで優しい味なので、ご興味ある方はお楽しみいただければ嬉しいです。

手探りで続けてきた昆布レポートも最終回となりました。
1年間お付き合いいただきまして、誠にありがとうございました!

ごま豆腐

海田 敏恵昆布大使(長崎県)

プレートを作りました。

・しらすと大葉のオイルおにぎり
・ガーリック醤油チキンソテー
・アボカドとトマトの和風出汁マリネ
・ごま豆腐
・アレンジ素麺 イタリアン素麺
・とうもろこしのバター醤油
・酸辣湯
・簡単りんごケーキ

 

この中で、濃いめの昆布鰹だしを使って作るごま豆腐をレポートします。

【ごま豆腐】

材料
・だし汁(濃いめのお出汁を取る);400CC
・練りごま;80g
・片栗粉;30g
・塩;ひとつまみ

 

作り方
①材料は全て同じお鍋に入れる。
②全ての材料をしっかりと混ぜる。この時泡立てないようにしっかりと混ぜて下さい。
③弱火~中火弱の火加減で火にかけ、手は休めずダマにならないように混ぜ続けます。鍋底から全体を混ぜるように。
④1~2分すると、色が変わり、モッタリした感じになります。ここからはあっという間にねっとりしてくるので、焦げないように手を止めずしっかりと練り続けて下さい。
⑤ヘラで混ぜた時に鍋底がしっかり見えるくらいの形状になったら火を止めてます。
⑥バットに鍋から移す。なるべく平らにしておく。表面が乾きやすいのでごま豆腐の表面に直接ラップをし、粗熱がとれるまで冷まして、冷蔵庫で固まるまで冷やす。約2時間?3時間位。
⑦バットから取り出して、器に盛りわさび醤油で頂く。

 

※片栗粉を使って簡単に出来上がります。
シンプルな分お出汁をしっかり取るとお出汁とごまの風味がとても美味しいごま豆腐が出来上がります。

食と科学のふしぎ博

日本昆布協会は9月22日(土)大阪南港ATCで開催された
「食と科学のふしぎ博」に出展しました。
今回のイベントは教科書会社が主催ということで「食と科学のふしぎ」がテーマ。
ブースでは、だし昆布の展示や
昆布のだしとカツオのだしをそれぞれ飲んでいただいた後、
ふたつを合わせて合わせだしとし、うまみの相乗効果を実感していただきました。

「食育キーパーソン」で昆布大使が紹介されました

2018.10.1

食育専門 Web サイト「笑顔でランチ」で連載中の
コン テンツ「食育キーパーソン」に昆布大使の石川さんが紹介されました。

食育専門 Web サイト「笑顔でランチ」は
主に栄養教諭・学校栄養士などの学校給食関係者を対象として、
食育(食の指導)と 学校給食のための情報提供されているサイトです。

 

食育専門 Web サイト「笑顔でランチ」
身近な食材を“学び”の入り口として

http://www.egaoderanchi.jp/interview/i_59.html

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