こんぶネット 一般社団法人 日本昆布協会

新着情報

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玉子豆腐トマト餡掛け

海田 敏恵昆布大使(長崎県)

 

今回は玉子豆腐トマト餡掛けをレポートします。
お出汁の効いた?つるんとした玉子豆腐にトマトの餡の酸味が爽やかでとても合います!
大人も子どもも大好きな味です♪

 

玉子豆腐トマト餡掛け

材料
・卵 3個
・昆布鰹だし 450cc
・みりん 大さじ2
・塩 小さじ1
・トマト 1/2個
・片栗粉 大さじ1

 

作り方
①昆布鰹だし、みりん、塩を合わせてよく混ぜる。
これを200ccだけ別にしておきます。
②ボウルに卵を割り入れ、よく混ぜてほぐします。①を250cc加えて混ぜ、濾します。これを器に入れます。
③フライパンに6分目まで水を入れ、強火にかける。沸騰したら器を入れます。
④フライパンに蓋をして、弱火で分くらい蒸します。固まったら取り出して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やします。

⑤トマトは湯むきして、細かく切る。①で別にしておいた出汁200ccを鍋にかけ、トマトを入れる。
沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつけてトマト餡の出来上がり。
⑥冷蔵庫から④を取り出して、トマト餡を掛けたら完成です。

いくらレシピ

仁美 昆布大使(神奈川県)

 

こんにちは。
いくらの作り方をご紹介させて頂きます。
白醤油がなかったので色味が濃いですが昆布の旨みも入り、美味しくできました。
白醤油がある方はそちらをお使い頂けると見た目も鮮やかに出来上がりますよ。

 


【いくら】

(材 料)
生筋子:一腹(300グラム程度)
◎日本酒:大さじ3
◎醤油or白醤油:大さじ3

昆布:3~4㎝
鷹の爪:半かけ(種はとっておく)
(おこのみで)

下準備

日本酒は、中火弱で煮立ててアルコールを飛ばし冷ましておく。

 

①人肌に冷ましたお湯に生筋子を入れほぐします。(お餅を焼く網で生筋子をほぐすと更に簡単です。)

②ざるにあけ、白くなってる袋部分をきれいにとりのぞきます。

③きれいに取り除いたらさっと塩水で洗います。

④◎を混ぜ合わせる。
⑤昆布→③の生筋子→④の調味料をタッパーにいれ、一晩寝かせたら出来上がり。

 

保存は、冷蔵でも冷凍にしてもOKですよ
昆布大使になって一年、最終回の昆布レポートとなりました。
昆布やおだしとこれほどに向き合った年はないかと思います。

昆布水を知り、1日一杯をはじめて一週間後、塩味が気になるようになり、
味覚が研ぎ澄まされた事に驚きと発見を感じた事を思い出します。

魚やお肉の昆布締め・トマトスープに昆布だし、カップラーメンに昆布IN。

昆布の美味しさや旨味をカジュアル日常に取り込んでみませんか?
これからも昆布大使として引き続き昆布の魅力についてお伝えしていきたいと思います。
1年間おつきあい頂きありがとうございました。

久しぶりにホームラン丼 めんつゆ作り置き

soy昆布大使(大阪府)

 

某芸能人のレシピですが 簡単なので食卓を何度も助けてもらいました。
簡単なこのレシピを更に簡単にするものを作り置きめんつゆ!
醤油とみりんとお酒のみ(アルコールは熱で飛ばします。)
昆布を入れて更に美味しく 楽ちんです。

 

 

子供も大きくなり、職場で食事を摂取する事がほとんどなこの頃。
この丼を作る事も無くなりました。
子育てが忙しい時期はお金も沢山かかります。
一番は時間を沢山要します。
そんな時簡単で美味しく仕上がる調味料は必須。

節約・時短・ボリューム すべてにおいて満点な丼ぶりと共に久しぶりに美味しく頂きました。

食育授業レポート

2019.3.16

学校名  大田区立大森第三小学校
日にち 平成31年3月8日(金)
学年  6年1組 29名 3時間目 10:40~11:25
6年2組 29名 4時間目 11:30~12:15
6年3組 29名 5時間目 13:30~14:15

各クラスとも45分授業を行いました。
参加者  先生6名 保護者12名

授業内容は、副読本『こんぶ』を見ながら……
① 北海道で採れるいろいろな昆布について、実物を見ながら説明をいたしました。
② 昆布がどのようにして生育していくかを『パネル』を見ながら説明をいたしました。
採取で使います『昆布マッカと水中器』を紹介いたしました。
③ 函館産『真昆布』の長さ当てクイズ?幾重にも折り込まれた昆布……?
さて、その長さは?児童の皆さんに答えていただきました。
答えは…児童の皆さんにお手伝いしていただき、広げてみました。
正解は…7メートル15センチ 初めて目にする昆布の長さにちょっと驚き!!

昆布のお話に続いては、試食です。

お手伝いの保護者様にもご参加いただきました。
『日高昆布・真昆布・利尻昆布・羅臼昆布』昆布を加工した『とろろ昆布・塩昆布』を順々に

試食してもらいました。
口いっぱいに頬張る児童皆さんの笑顔に少し嬉しくなりました。
お皿の昆布を完食するグループもいて、二重の喜びです。
続いて、昆布の試飲です。

今回は『日高昆布と羅臼昆布の飲み比べ』です。
透明カップに赤と黄のシールを貼って、どちらの昆布ダシか分からないようにして、

試飲していただきました。
『みなさん、違いを分かっていただけましたか?』
飲み終わって…『どちらが美味しかったですか?』
各クラスの児童の皆さん、先生方、保護者の皆様にも手を挙げていただきました。
児童の皆さんの多くは『赤シール』の方が美味しいと手を挙げてくださいました。
答えは… 赤シールは日高昆布、黄シールは羅臼昆布です。
続いて…3種類の味噌汁飲み比べをしました.
① 水と味噌  ② 昆布だしと味噌  ③ 昆布だしとかつおと味噌
どれだけか分からぬように、紙コップに赤・緑・青のシールを貼って試飲です。
はじめに、赤、緑。青の順で飲んでいただきました。
みなさんに、どれが一番美味しいか手を挙げていただきました。
3クラスの児童の皆さんの多くが『緑』に手を挙げて下さりました。
保護者の皆さんは『青』が多かったです。
それでは、どの色のシールがどの材料で作った味噌汁か説明をいたしました。
赤シールは水と味噌。緑シールは昆布だしと味噌、青シールは昆布だしとかつおと味噌
『ご協力ありがとうございました』

そろそろ、授業の終わりの時間です。
皆さんに昆布のプレゼントをさせていただきます。
『今日習ったことを思い出しながら、ご家族の皆さんにお味噌汁を作って下さい』と、

お願いして授業を終わらせていただきました。

準備から後片付け、ご協力くださいました保護者の皆様ありがとうございました。

東京昆布協会 藤田正洋

手作りだし醤油

2019.3.11

 仁美 昆布大使(神奈川県)

 

家の中に昆布や鰹節・椎茸などの乾物は、余っておりませんか?

寄せ集めてお醤油とあわせるとだし醤油になります。もちろん昆布のみでもOKです。

 

【手作りだし醤油】

(材 料)

昆布:1枚(約10㎝×5㎝)

鰹節:1パック (約5g)

椎茸:5g

醤油:200cc

 

下準備

だし昆布はキッチンペーパーで汚れを軽くふきとる。

 

①材料を合わせて容器に入れ、冷蔵庫で一晩おく。

②全てを濾して出来上がり。

 

 

●出がらしは、炒め物やお吸い物などにお使い頂けます。

●分量は、あくまで目安。

だいたいな感じで大丈夫です。

●昆布のみの時は、鰹節と椎茸を抜くだけで分量が変わりません。

●昆布は、最低でも2・3日で粘りがでるので引き上げるようにしてください。

 

豆腐にかけたり、お刺身にかけたり、炒めたりとな万能醤油。

油+酢をプラスしてドレッシングに!

色々とお試し頂ければと思います。

NHK BSプレミアム 放送番組について

2019.3.10

ニューヨークのレストランシーンをけん引しているスターシェフであり、日本政府から
「日本食普及の親善大使」に任命されているデヴィッド・ブーレイ氏が昨年来日して日本の
食材を研究するため産地をめぐる旅を取材した番組「NY天才シェフ日本修行の旅」(仮題)
がNHK BSプレミアムで3月23日(土)19時30分から90分番組として放送される予定です。

ブーレイ氏は、昆布の取材のため南茅部を訪れており、船に乗るなど昆布生産者と
の交流を深めた様子も紹介されるとのことです。

大田区立大森第三小学校 食育レポート

2月19日(火) 大田区立大森第三小学校にて食育授業をさせていただきました。

場所/大田区立大森第三小学校

開催学年/4年2組 3時間目(10:40~11:25)

4年1組 4時間目(11:30~12:15)

時間/45分授業

東京昆布協会より藤田正洋・藤田大輔《京浜海藻㈱》が担当いたしました。
会場の家庭科室に午前9時30分に集合して、お手伝いして下さる保護者の方と簡単な打ち合わせを

してから準備を始めました。
両クラスとも担任の先生のご挨拶から授業のスタートです。

副読本『こんぶ』を使いながら、北海道沿岸で採れるいろいろな昆布について、実物を見ながら

形態・香り・だしの違いなどを説明をいたしました。
昆布がどのようにして成長するのか、採取の仕方、そして製品の完成までをパネルを使って

解説させていただきました。
漁師の皆さんが採取する際に使います、昆布マッカ・水中器を実際に手に取っていただき、

どのようにして取るのかを体験していただきました。

函館の折昆布について、児童の皆さんに問題を出させていただきました。長さ当てのクイズです。
『一辺の長さ55㎝ 幾重にも折重なっています? これがヒントです。さあ何メートルでしょうか?』
手を挙げていただき、3メートル? 5メートル? 10メートル? 15メートル?

さあ!!実際に広げてみることにしました。児童の皆さんにもお手伝いしていただき、一折…二折…
まだまだ折り込まれています。

答えは、12折6.6メートルでした。
『これほど長い昆布を見たことのない!』皆さんにとって驚きのようです。

続いて試食です。普段乾燥した昆布を口にすることなどないので、小さくカットした

『日高昆布・利尻昆布・羅臼昆布・真昆布』を召し上がっていただきました。

それぞれの香りやうま味の違いが少しでも判っていただけたのではないでしょうか。
ふわりとしたとろろ昆布『口の中に入れた途端とろけてしまいました』と感想。
お吸い物やおにぎりに巻いて召し上がって下さい。

次は、昆布水だしと味噌汁の試飲です。
「日高昆布・利尻昆布・羅臼昆布・真昆布」の昆布水で香り、だしの違いを味わっていただきました。
味噌汁の飲み比べでは、保護者の皆さんに三種類の味噌汁を作っていただきました。
だしは、羅臼昆布を使いました。
紙コップに三色のシールを貼ってどれがどの材料で作った味噌汁か当ててもらいました。
三種類は…
① 水+味噌  ② 昆布だし+味噌  ③ 昆布だし+鰹+味噌
① から順に飲んでいただきました。皆さんに、一番おいしいと思った味噌汁を尋ねました。
一番多かったのは、③番目の味噌汁でしたが、②番目の味噌汁も人気でした。
授業の終わりに、協会より児童の皆さんに日高昆布のお土産を用意させていただきました。

今日の授業のことを思い出しながら、お家でも美味しいダシを取っていただき、

味噌汁を作って下さい。とお願いをいたしました。
慌ただしい45分授業でしたが、児童の皆さん、保護者の皆様が昆布にご理解いただき、

食育の大切さを知っていただけましたら幸いです。

新宿区立落合第二小学校 食育レポート

2月16日(土) 新宿区立落合第二小学校にて食育授業をさせていただきました。

場所/新宿区立落合第二小学校

開催学年/6年1組(8:45~9:30) 2組(9:45~10:30)

時間/45分の食育授業

 

当日、学校公開日で大勢の保護者の皆様にも参観していただきました。
協会より藤田正洋・藤田大輔〈京浜海藻㈱〉が担当いたしました。
会場の家庭科室に午前8時に集合して、担任の先生、お手伝いの保護者の方と簡単な打ち合わせをしてから

準備を始めました。
両クラスとも担任の先生のご挨拶から授業のスタートです。

副読本『こんぶ』とパネルを使いながら、昆布の産地、昆布の成長、採取の仕方、製品になるまでを

説明させていただきました。
漁師の皆さんが使っている採取道具(昆布マッカ・水中器)を手に取ってもらいました。
北海道沿岸で採れる昆布の紹介では、昆布を手に取り、香りの違いも体験していただきました。
函館の「折昆布」について、児童の皆さんに問題を出させていただき…長さを当てていただきました。

『一辺の長さ55㎝ 幾重にも折り重なっていますよ? これがヒントです』
手を挙げて答ていただき、3メートル? 5.5メートル? 8メートル? 15メートル…
さあ!それでは広げてみましょう。児童の皆さんにお手伝いをしてもらい

一折、二折…まだまだ折り込まれています。
答えは12折 6.6メートルでした。 昆布の長さにみなさんビックリ!!

 

続いて試食です…普段乾燥した昆布を口にすることのない皆さんに、カットした

『日高昆布・利尻昆布・真昆布・羅臼昆布』を召し上がっていただき、それぞれの昆布の

香りやうま味の違いが少しでも判っていただけたのではないでしょうか?
ふわりとしたとろろ昆布『口の中に入れた途端、とろけてしまいました』との感想。
お吸い物や、おにぎりに巻いて召し上がって下さい。

 

次は…昆布水だしと味噌汁の試飲です。日高昆布でだしを取った「昆布水」を味わていただきました。
保護者の皆様に三種類の味噌汁を作っていただきました。だしは「日高昆布」で取りました。

コップに三色のシールを貼ってどれがどの材料で作った味噌汁か当ててもらいました。
三種類は…
① 水+味噌  ②昆布だし+味噌  ③昆布だし+鰹+味噌
① から順に飲んでいただきました。そこでみなさんに、一番おいしいと思った味噌汁を尋ねました。
一番多かったのは、③の味噌汁でしたが、②の味噌汁にも児童の皆さんが手を挙げてくださいました。

授業の終わりに、協会より児童の皆さんに日高昆布のお土産を用意させていただきました。

今日の食育授業でのことを思い出して、お家でも美味しいだしを取っていただき、味噌汁を作って下さい。

とお願いいたしました。
駆け足の45分授業でしたが、児童の皆さん、保護者の皆様が昆布にご理解いただき、

食育の大切さを知っていただけましたら幸いです。

 

 

昆布食育教室『昆布のお話』

2019.2.28

2月16日(土) 京橋築地小学校にて昆布食育教室を開催しました。

場所/東京都中央区京橋築地小学校
参加者/5年生 児童50名保護者10名
時間/1,2時限

■昆布講座
■昆布出汁の取り方実演
■昆布の種類と出汁の飲み比べ
■合わせ出汁の取り方実演
■味噌汁の作り方&飲み比べ

 

昆布講座では、(株)吹田商店、吹田社長による昆布の生態や昆布漁の様子、昆布の歴史などのお話。昆布漁の動画などもみてもらいました。

 

実際に昆布漁で使われている道具、箱めがねや竿などもみんなで触ってみます。

 

 

昆布大使林くみ子さんによる昆布出汁の取り方の実演。

 

種類別の昆布出汁を飲み比べ

 

味噌汁の飲み比べでは、お味噌汁を飲む子供達の笑顔に感激しました。

 

参加してくれた京橋築地小学校5年生の皆さん、熱心に聞いてくれてありがとう!
ご協力いただいた先生方にお礼申し上げます。

また、今回は6人の昆布大使さんにお手伝いいただきました。
林くみ子さん、石川貴代さん、安達章子さん、稲葉奈緒美さん、仁美さん、山内のりえさん
朝早くからお手伝いいただきありがとうございました!

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