昆布食育授業レポート
学校名:大田区立大森第三小学校
日時:2026年1月24日(土)午前8時45分~午前11時20分
参加:5年生3クラス100名・教職員4名・保護者75名・おおさんスクールサポーター3名
会場:家庭科室
今年度も公開授業日で開催させていただくことになりました。
準備の都合、保護者様の確認をお願いいたしましたら、担任の先生方『大三小だより1月号の学年からのお知らせ』のコーナーに『出汁の出前授業について』と題して参観者を募ってくださいました。

(令和7年度大三小だより1月号 学年からのお知らせ)から抜粋
3クラス合計75名の参加希望をいただきました。これまでの最高人数です。
家庭科室に入れるか少々心配になりました。
1時間目の授業開始に向けて、お手伝い下さる「おおさんスクールサポーターのみなさん」を交え、簡単な打ち合わせを済ませ「机・椅子の並び替え」「試食の用意」「味噌汁づくり」と準備を進めていきます。
定刻 1組さん授業開始決められた班ごとに着席、
- 小冊子「こんぶ」「5枚のパネル写真」を使って、北海道沿岸で採れる主要昆布のお話からスタートです。
道北地方 利尻昆布
道東地方 長昆布
道央地方 日髙昆布
道南地方 真昆布・折昆布の実物を見ていただきながら、それぞれの特徴をお話をしました。
パネル写真から『昆布の生育』について説明をいたしました。
発芽~1年目(水昆布)
~2年目(成昆布)
~採取(漁の様子)
~乾燥(乾場)
~製品までを説明をいたしました。
- 【こんぶ漁 疑似体験】
児童の代表者さんに「にわか漁師」になっていただき、どのようにして昆布を採るのかを「昆布マッカ・水中器」を使って体験してもらいました。
(北海道で採れる主要昆布)
(昆布漁 疑似体験)
- 【折昆布長さ当てクイズ】
一辺55センチメートルに折られ、幾重にもまかれた昆布何回折られているかを手を挙げて答えてもらいます。
『2回 4回 7回 8回 10回 15回』と答えてもらい、児童のみなさんに協力してもらいながら、慎重に広げていきます。
大勢のみなさんに出てきていただき、手にしてもらい徐々に広げてゆきます
結果は『13回折られていました』長さは7メートル15センチ。
香りも嗅いでいただき『いい匂い 海の匂いがする』との感想。協力してくれたみなさん『ありがとうございました』
(昆布長さ当てクイズ 児童のみなさんご協力ありがとう)
- 【試食】
今回は『羅臼昆布・日髙昆布・真昆布』3種類
お皿に盛られた昆布を順々に口に含んでもらい、ゆっくり噛みしめて味わってもらいました。
保護者のみなさま 三種類の昆布の違いを感じていただけだでしょうか?
(試食 真昆布・日髙昆布・羅臼昆布 違いわかりましたか?)
(180人前の味噌汁 約6リットル!!)
- 【味噌汁飲み比べ】
3種類の味噌汁を用意(紙コップに赤・青シールを貼ったもの、何も貼らぬ無印)お水とお味噌は、3種類とも同じものですが、少し違いがあります。
児童・保護者のみなさんには『香りを嗅いで、じっくり味わってください』
「感想は決して口に出さず」味わっていただくようお願いして試飲をしてもらいました。
それでは『三種類の内一番美味しかったのは、どれかを手を挙げて答えてください』
一番多かったのは、赤シール。それでは、違いをお話しします。
・無印のコップは「お水とお味噌」
・青シールのコップは「昆布水とお味噌」
・赤シールのコップは「昆布水とかつおぶしとお味噌」でした。
だしは「羅臼昆布」でとりました。
(大勢の保護者のみなさんにご参観いただきありがとうございました)
- 【簡単なだしの取り方】
味噌汁に使った昆布水 容器に昆布を入れ、冷蔵庫で一晩置いてだしをとりました。
そのほか、簡単なだしの取り方をお伝えいたしました。
- 【質問コーナー】
児童のみなさんからも多くの質問をいただきました。
参観の保護者様からも質問をいただくなど、少しでも関心を示して下さったと実感いたしました。
ソチ・平昌・リオデジャネイロ3大会オリンピックの日本選手団専属の料理人として活躍された方から、「和食 だしの素晴らしさ だしの持つパワー」について、お話をしていただきました。
あっという間の45分!児童全員に「日髙昆布」をプレゼントしました。
この昆布を使って、ご家族においしい味噌汁を作ってみてください。
ただし、火を使うので決して一人で作らず、お家の方にそばにいていただくようにお願いをして授業を終わらせました。
東京昆布協会
藤田正洋
藤田大輔
藤田隆之介
川畑真吾
(京浜海藻㈱)





