食育授業レポート
食育授業レポート
学校名 神戸市立鹿の子台小学校
日にち 令和元年11月11日(月)
5年1組 39名 3時間目 10:45~11:30
5年3組 38名 4時間目 11:40~12:25
5年2組 39名 5時間目 13:40~14:25
各クラスとも45分授業を行いました。
参加者 先生4名 保護者14名
まずは浪花昆布の小濱社長による昆布講座からスタート
ボードを使ったクイズでは 、産地は?昆布ってどうやってとるの?どれくらいで大きくなるの?
など、実際昆布漁で使う道具の体験や楽しいお話をまじえながらの講座です。
北海道で採れるいろいろな昆布の紹介では、カットされてない、ながーーい昆布を各班で広げて
大きさにびっくり!!匂いをかいで、昆布そのままを味見もしてみました。
昆布についてお話を聞いた後は味わってみよう!と昆布水の試飲です。
今回は赤丸→真昆布 緑丸→利尻昆布 黄色丸→羅臼昆布で作った昆布水です。
「おいしい!!」「かじった昆布とは味がちがうよ」など感想が飛び交います
「昆布だしって初めて!」という感想もありました
この昆布水飲み比べの一番人気は、1組利尻昆布、2組羅臼昆布、3組羅臼昆布という結果でした。
次に対馬大使・宮谷大使 両昆布大使による出汁作りのデモンストレーションです。
家庭科の授業が始まった5年生さんは出汁づくりにも興味津々!どのクラスも熱心にのぞきこんでいました。
出汁づくりのポイントや出汁をとった後の昆布の活用など家庭ですぐに
実践できる大使さんのお話に見学にこられていた保護者の方や先生方からも勉強になりますの声が!
出汁づくりが終わったら自分で作るブレンド出汁に挑戦
昆布水の入ったコップとかつお出汁が入ったコップを配り
まずそれぞれの味をみてから、ふたつを合わせてブレンド出汁にして味見!
そこに味噌も混ぜてMy味噌汁を作ります
実験のようで混ぜては味見をして、また混ぜてと自分の味を楽しんでいました。
最後は昆布についての質問ありますか?に、どのクラスもたくさんの質問がでました
昆布って年間どれくらいとれますか?の質問に温暖化の影響で天然の昆布の
とれる量が減っていること、これから先も減っていくかもしれないという話に、海の中までおよんでいる
地球の変化の話しを真剣に聞いている姿が印象的でした。
浪花昆布さんより全員に昆布のお土産があり、家でも昆布を味わうことが宿題!?となりました。
どのクラスも熱心に授業を聞いていただき鹿の子台小学校5年生の皆さん、どうもありがとうございました!
校長先生をはじめご協力いただきました教員の方々にも感謝いたします。