こんぶネット 一般社団法人 日本昆布協会

こんぶレシピ

昆布はだしをとるだけでなく、いろいろな料理に使える優秀な食材。
昆布や昆布加工品を使ったアイデアレシピをどんどん紹介します!

昆布とサツマイモとお豆の重ね煮

by 田辺 佳子昆布大使

  • 昆布とサツマイモとお豆の重ね煮
  • 昆布とサツマイモとお豆の重ね煮
  • 昆布とサツマイモとお豆の重ね煮

材料

4人分
切り昆布
5g
サツマイモ
200g
とら豆(ウズラ豆や金時豆でもOK)
茹でた状態で1/2カップ
120ml(切り昆布を浸した水含む)
醤油 
大さじ1/2
天然塩 
少々

作り方

  1. 【下準備】

    ★とら豆は、一袋300g程度で販売されることが多いので袋の半分くらいを使うと4人家族には使いやすい。
    半分くらいを、さっと洗って豆の量の3倍の水につけ、8時間くらいおく。
    その後、豆を鍋にいれ2倍くらいの水を加えてコトコトを茹でる。豆の状態により30分〜50分くらいで柔らかくなる。茹で汁もスープや味噌汁に使う。

    ★切り昆布は、さっと洗ってヒタヒタの水に5分ひたす。
  2. サツマイモを洗い、皮付きのまま7〜8みりくらいの角切りにする。
  3. 鍋や表面加工されたフライパンに切り昆布、サツマイモ、とら豆の順に重ね、水120mlと塩少々を加え蓋をして中強火にかける。
  4. 沸騰し良い匂いがしてきたら、火を弱めサツマイモが柔らかくなるまで煮て醤油で味を整えて出来上がり。

★和食でバランスの良い食事を整えるために『まごわやさしい』(豆、ゴマ、ワカメ、野菜、魚、椎茸、芋)を揃えるとよいとされますが、この一品で『豆』『ワカメ(昆布)』『芋』が揃います。

★「重ね煮」というのは、お鍋に食材を重ねるように順番にいれて、お水を入れ蓋をして蒸し煮するような煮物です。
蒸し煮なので温度の上がり方が、炒め物や揚げ物より低く『終末糖化産物』(AGE)と呼ばれる、糖とタンパク質が結びついてできる『老化物質』が出来にくいという利点があります。

 

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