大倉 由美
広島県
10月17日(火) 広島市立大河小学校において昆布食育授業を開催しました。
5年生3クラスで延べ100人の子どもたちです。
1時間目からの授業のため、早朝から準備に取りかかりました。
前半は上田昆布(株)上田社長のお話しからスタートです。
広島の昆布の歴史から始まり、昆布の種類、昆布クイズなどパネルを使って進めていきました。
本物の長昆布です。
3人の子どもたちが長昆布を伸ばしてみました。実際の長さを見てびっくりしていました。
いよいよ昆布の試食です。
おしゃぶりこんぶ、塩昆布、とろろの3種類を味わってみました。
「とろろはおうどんに入れるよ~」
「塩昆布はしょっぱいね~」と声があがりました。
後半は昆布だしの取り方です。まず昆布の拭き方を見てもらいます。
いよいよこんぶだしの取り方です。
先週はかつおだしの取り方の勉強をしたそうで、しっかりと食育に取り組んでいます。
いよいよみそ汁3種類の飲み比べです。お湯のみそ汁、昆布だしのみそ汁、合わせだしのみそ汁です。
美味しいと思うものに手を挙げてもらうと。やはり合わせだしのみそ汁に手がたくさん挙がりました。
感想ではこんぶだしのスッキリとした味が美味しい、合わせだしはより旨味を感じて美味しい・・など聞けました。
私は現在市内の公民館での料理教室も受け持っております。
今後もこの食育教室を通じて幅広い年代の方々に昆布の良さを広めていきたいと思っています。
★後日、大河小学校5年生の皆さんからお礼のお手紙をいただきました!