5月18日(土)広島市安東公民館で昆布教室の依頼があり、「知っておきたいこんぶのチカラ」と題して実施しました。
昆布の種類やそれぞれの特長のお話からスタートです。

昆布だしと混合だしの取り方のデモンストレーションを見ていただき、その後は利き昆布を体験していただきました。
産地ごとの昆布だしの味の違いを感じてもらうことができました。

お出汁をしっかり取ると減塩でも美味しくいただけることを栄養士の立場からお話しさせていただきました。関心が高い方が多く、質問もたくさん受けました。

続いては実際に昆布を使って調理実習です。

今日のメニューは
★昆布だしを利かせたにんじんとツナのごはん。
★塩昆布の花ぎょうざ
★クーブイリチー
★出汁がら昆布とちりめん山椒の佃煮

クーブイリチーは沖縄在住の友人直伝のレシピです。昨年11月に沖縄で購入してきた刻み昆布を使って本格的なクーブイリチーが完成しました。

塩こんぶの花ぎょうざは昆布の塩分で美味しくいただけて形も可愛くてお弁当にもよいですねと喜ばれました。

ベテラン主婦の方々が多くて手早く完成しました。

広島という土地柄、いりこを使う家庭も多いのですが、この料理教室を通して昆布に関心を持っていただき、昆布メニューをご家庭でも作っていただきたいと思いました。