6/24(土)25(日)に富山産業展示館で食育推進全国大会 in とやま が開催されました。

　日本昆布協会ブースでは昆布に関するパネルや実物の昆布の展示、こんぶクイズや昆布検定、昆布出汁の試飲や昆布の試食などを実施しました。
　試食では昆布の種類によって味わいが違うことを食べ比べを通し実感していただくことが出来たと思います。

　羅臼昆布でとった出汁の試飲では「ほっとする味」「昆布だけでこんなにしっかりした味の出汁が出るんですね、美味しい」など嬉しい声が。
　お客様とお話しさせていただき、私の予想よりは多くの方が毎日のお味噌汁の出汁を昆布からとっている印象を受けました。

　一方で昆布から出汁をとらない方々からは時間が無い、面倒くさい、出汁のとり方が分からないという声が多く聞かれました。そんな方には昆布水がおすすめです。昆布水の作り方はこんぶネット内に載っているので参考にしてみてください。
　また出汁をとるだけなのに値段が高いとの声も多く聞かれましたが、実は出汁をとった後の昆布も美味しくいただくことが出来ます。

　今回試飲でお配りした出汁をとった後の昆布をたくさんいただいたので、翌日に細く切った昆布を醤油、酒、みりん大体1:1:1の割合で少し煮て砂糖で甘みをととのえ、仕上げに鰹節、ちりめんじゃこ、ゴマを加えて1品作りました。
このレシピは昔祖母に教えてもらったもので簡単なのに美味しいのでよく作っています。
しっかりとした味付けなので副菜にはもちろん、おにぎりの具にすると最高に美味しいです。
　すぐに使わない分は冷凍保存してあるので様々な昆布料理を作りたいと思います。

今回イベントにご来場いただいた皆様、お世話になったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。