富山県で6月24日、25日に開催された「食育推進全国大会」に出展しました！

食育推進全国大会とは？

食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する毎年6月の「食育月間」における全国規模の中核的な行事で、平成18年の第1回大会（大阪府）以降、毎年全国各地で開催されています。
令和5年6月に開催される富山大会では、全国大会開催により健康で豊かな食生活を通じて県民のウェルビーイングの向上に結びつけるとともに「幸せ人口1,000万人、ウェルビーイング先進地域、富山」を目指し、農林水産物や食文化、郷土料理等、本県の食の魅力を全国に向けて発信します。

こんぶネット事務局では昆布の消費量が全国トップクラスの昆布好きの多い富山県民の方に昆布のことをよりよく知っていただき、「昆布愛」を発信していただくため、様々なコンテンツをご用意しました。

■昆布出汁の試飲

右隣が日本鰹節協会さん＆削り節工業協会さん、左隣が和食文化国民会議さんということで、昆布出汁だけではなく、かつお出汁・合わせ出汁を味わって頂きたいという思いから、コラボレーション企画「かつおとこんぶのマリアージュ」を企画しました。
それぞれのブースに共通パネルを設置していただき、各ブースへ来られた方に他の出汁ブースへ誘導。
出汁の味わいの違いを楽しんでいただきました。

 

（▲ 各ブースに設置したパネル）

■昆布食べ比べ

今回も「羅臼昆布」「利尻昆布」「日高昆布」「真昆布」4種類の昆布の食べ比べをして頂きました。

「昆布は身近な食材だけど、味の違いまではわからない」という方が多く、今回の食べ比べを通して、昆布それぞれの味の違いを知って頂くことができました。

富山では羅臼昆布が主流ですが、食べ比べアンケートでは日高昆布も人気でした。

■富山から昆布愛を発信！メッセージボード

富山の方に好きな昆布料理をハートの付箋に書いていただき、メッセージボードに貼り付けていただきました。
小さなお子様でも、「好きな昆布料理は？」と聞くと、「こんぶおにぎり！」「昆布締め！」と元気よく即答してくれ、富山県の昆布文化の根強さを感じました。

富山県民おすすめ昆布料理

1位　こんぶおにぎり

2位　昆布締め

3位　とろろ昆布

4位　昆布巻き

その他にも、こんぶちゃん帽子をかぶって写真撮影していただけるフォトブースを設置し、「こんぶちゃんかわいい～！」と小さなお子様連れの家族に好評でした。
毎年好評の昆布検定・こんぶクイズパネルも設置し、みなさん熱心に回答をされ、「勉強になります～！」「昆布ってすごい！」などと感想をいただけました。
今回の食育推進全国大会の来場者は2日間で2万3300人と多くの方にお越しいただきました。来年は大阪での開催です。楽しく昆布のことを発信できるようにアイデアを練りたいと思います。

これからも昆布を広める活動頑張っていきます🐥