大倉 由美
広島県
10月1日(火) 広島市立大河小学校にて昆布食育授業を行いました。
昨年に引き続き2年目の訪問、本日は5年生2クラス延べ70名が参加です。
前半は上田昆布(株)上田社長のお話からスタートです。昆布の教本に沿って昆布の種類、昆布のクイズなどパネルも使って楽しく進んでいきました。
立候補してくれた3人のこどもたちに長昆布を持ってもらいました。実際の長さを見てびっくりしていました。
昆布水の試飲は、「真昆布」・「利尻昆布」・「羅臼昆布」の3種類をご用意。試飲して出汁の色、味の違いを感じてもらいました。
昆布の試食は「とろろ昆布」「おしゃぶり昆布」「塩昆布」を味わいました。
後半はおみそ汁の飲み比べです。3種類のおみそ汁の試飲を行いました。
①湯のみそ汁 ②こんぶだしのみそ汁 ③合わせだしのみそ汁。
美味しいと思うものに手を挙げてもらいました。やはり合わせだしのみそ汁に手がたくさん挙がりました。
こんぶだしのすっきりとした味が美味しいとの感想や、合わせだしはより旨味を感じて美味しい・・など、合わせだしの相乗効果をより感じられたようでした。
私は広島市内の公民館での料理教室を受け持っていますが広島の土地柄いりこでお出汁をとるという家庭が多いのも実情です。
この食育教室を通じて昆布の良さを広めていきたいと思っています。