大倉 由美
広島県
10月22日(水)広島市立大河小学校にて、昆布食育授業を行いました。
5年生3クラス(計90名)家庭科授業の一環として2時間目から4時間目まで3時間の授業です。
小学校の玄関には、こんなメッセージがありました。
元気な子どもたち挨拶をしながら家庭科室に入ってきて授業がスタートしました。
上田昆布(株)上田社長より広島の昆布の歴史や昆布についてのお話しがありました。
そしてパネルを使って昆布クイズが始まりました。高学年とあって正解率も高く大変楽しく進みました。
そして実際の折り昆布を見てもらいました。
みんなで手に持って伸ばしてみます。昆布が乾燥していて折れそう、家庭科の先生にもお手伝いいただきながら慎重に広げて手でさわったり匂いをかいでみたりしました。
そしてお楽しみの昆布の試食です。
おしゃぶり昆布・塩昆布・とろろ昆布。
「これ知ってる~」「おいしいね」とどの班も空っぽのお皿が戻ってきました。
いよいよおみそ汁の飲み比べです。丁寧に採った90人分の昆布だしと合わせだしです。
これを使ってこんぶだしのみそ汁・合わせだしのみそ汁と白湯のおみそ汁の3種類。
香りを嗅いでからお味見してもらい、美味しいと感じたものに挙手をしてもらいました。
2クラスは合わせだしのみそ汁が一番人気でしたが、1クラスはこんぶだしのおみそ汁という結果でした。高学年のためだしの取り方のお話しもしてより理解を深めていただけました。
質問コーナーでは昆布製品の作り方やお奨めの昆布料理は?などさまざまな質問があり楽しく終了しました。