こんぶネット 一般社団法人 日本昆布協会

昆布ときのこのうまみ実験

2026.2.7
by 黒澤 東江 【山梨県】

 こんにちは、山梨県の昆布大使をしております黒澤と申します。
本職は管理栄養士ですが、ここ最近は村暮らしを楽しむべく近所の山や森に入って自然満喫コースな日々を過ごしています。

   山の恵みといえばいろいろなものが思い浮かびますが、わたしのナンバーワンといえば「きのこ」!春、夏から晩秋にかけて山の中はとても賑やかになります。
この季節はライフワークのようにきのこを採りに山へ行き、その日の晩御飯にするのが日常となりつつあります。

   2025年もたくさんのきのこが採れました。
皆さんが普段スーパーで見かけるような、マイタケ、シイタケ、ブナシメジ、ヒラタケをはじめ、天然でしか採れないきのこも盛りだくさんです。ちなみにわたしの推しはヤマドリタケモドキとシャカシメジです(美味しい!)。

   さて、そんなきのこですが一度に大量に採れることもしばしば。自然の山の中で管理なんてしないですから、出たい時に出る、わぁっと出る、採りきれない程出るときもあります。

   今年は天然シイタケが豊富に採れました。美味しいうちに食べきれない分は保存していつでも食べられるようにします。
きのこの保存は①そのまま冷凍②ボイルして冷凍③乾燥して保存に分けられます。
料理によって使い分けるのもひとつの技術とも言えます。

    冷凍したきのこを解凍する時、たくさんの水分が出ます。
山のきのこはきれいに洗ってから冷凍するので、絞ったとしてもたくさんの水を含みます(余談ですが雨の日のきのこ採りはきのこが重くてほんとうに大変)。
その出てきた水分は煮物や汁物に使ってしまうのですが、ある日突然閃きました。
「この水分で昆布の出汁をとったらどうか、、?」
という訳で結果は上々、とても美味しい煮物が出来上がりました。
この経験を経てからいつもきのこの解凍時は昆布も一緒に入れています。

この方法はシイタケに限らず、冷凍してあるきのこならなんでも応用できます。
スーパーで買ったきのこも然り。ぜひお試しください。

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