辻井 よしみ
兵庫県
8年ぶりに羅臼昆布漁を見学
羅臼昆布は、海から揚がった後も、休む間なく手が加えられます。
洗いと茎とり、天日干し、湿らせてから昆布巻き、昆布のばし、あんじょう、日入れ、ひれ刈り、選別、検査と、23もの工程を職人の手仕事で重ねて完成します。
今回は漁師さんの船に近づいて海の中の昆布を見ましたが、簡単には見えませんでした。
少し波がある中、箱めがねを口にくわえ、片手で舵を取りながら、長い竿で狙った昆布を採る作業は、体のバランスを取るだけでも大変です。
それでも私たちのために近くまで寄って見せてくださり、頭が下がりました。
番屋では、一緒に行った方と、昼も夜も休まず動く漁師さんの仕事を間近で見ました。
地元のアルバイトの高校生が手ほどきをしてくれ、工程に立ち会えた時間は、大変で大切なものでした。
この経験を胸に、日本の昆布の良さを、これからも伝えていきます。