昆布は、「だし」をとるだけではなく、いろんな料理に使われています。
うまみ成分がいっぱいなので、昆布を入れると料理がもっとおいしくなります。
日本では昔から昆布を使っていろんな料理を作ってきました。
昆布巻き(こぶまき)
昆布の中に、にしんやサケなどの魚を入れて巻いて煮た料理。お正月によく食べられます。
湯豆腐(ゆどうふ)
鍋の中に昆布を入れてから材料を入れて煮ます。「だし」が出てやさしい味と香りに。
おでん
昆布から「だし」がでて、おでんの他のたねもグンとおいしくなります。
昆布と豆の煮物
豆・にんじん・こんにゃくなどを入れてたいたもの。栄養もたっぷり。
とろろ昆布(おぼろ昆布)や、塩昆布は、おにぎりにしてもおいしいです。ご飯の中にまぜこんだり、ご飯のまわりに巻いたりすれば、お弁当にもぴったり。
そのままおやつとして食べられる昆布もあり、「おしゃぶり昆布」と呼ばれています。かめばかむほど味が出てきて、自然なおいしさが人気です。