こんぶネット 一般社団法人 日本昆布協会

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昆布で作る『春』煮物

おすすめこんぶレシピを更新しました

今回のおすすめチョイステーマは「昆布で作る『春』煮物」

桜前線も北上!春爛漫!! 春の食材を昆布でおいしい煮物をご紹介

こんぶレシピは、こんぶ好きが考えたオリジナルレシピからプロの味まで、ぜひ試してみてね♪

第67回全国水産たべもの展受賞のご紹介

3月22日、第67回全国水産たべもの展の表彰式が行われました。

249点の出品の中から農林水産大臣賞には敦賀昆布(株)の「現代の名工 竹紙(ちくし)昆布」のほか、水産庁長官賞4点、大阪府知事賞6点が選ばれました。

 

 農林水産大臣賞 — 

現代の名工 竹紙(ちくし)昆布   敦賀昆布㈱/福井県敦賀市

 

 水産庁長官賞 — 

昆布屋がつくった関西だし 素材   ㈲泉利昆布海産/高知県高知市 

とまらないふりかけ・わさび     ㈱マツモト堺市堺区

朝 霧                 ㈱小倉屋山本大阪市中央区

職人が仕上げたおぼろ昆布      ㈲泉利昆布海産/高知県高知市

 

 大阪府知事賞 —

とまらないふりかけ・黒胡椒      ㈱マツモト堺市堺区

椎茸舞昆               ㈱舞昆のこうはら/大阪市住之江区

ごま入り つくだに昆布          ㈱野村佃煮/京都府宇治市

手がきむき込み黒とろゝ        小倉屋㈱大阪市中央区

はぴねす乳酸菌入り ぱぱっとこんぶ  ㈱小倉屋山本大阪市中央区

不二の椎茸昆布            不二食品㈱大阪市港区

柚子昆布               ㈱松前屋大阪市中央区

ふじっ子煮MIRAI うま辛生昆布       フジッコ㈱神戸市中央区

 

食育授業 レポート

学校名: 大田区立大森第三小学校

日にち: 2024年3月19日(火)

学 年:6年2組 30名 2時間目・6年3組 31名 3時間目・6年1組 30名 4時間目

 

 3月8日(金)15:30分から担任の先生と打ち合わせをさせていただき、昨年度実施出来ませんでした、試食・味噌汁飲み比べを中心に進めていくことになりました。

そのため、利尻昆布・羅臼昆布・長昆布・日高昆布・真昆布、昆布マッカ・水中器は、展示をさせていただき、説明などは控えました。

 当日 2時間目の授業開始に備えて、午前8時30分学校に到着。

家庭科室に器材・食材を運び、お手伝い下さるスクールサポーターおおさんのみなさまと簡単な打合せを済ませて、準備に取り掛かりました。

 

班数・人数に机・椅子を並び替え、小冊子『こんぶ』を机に置いていきます。

同時進行で、三種類の味噌汁も作り、お皿に試食用の昆布を盛り付けて用意をしてゆきます。

9時35分 2組さん授業開始です。

担任の先生からお話・協会メンバーの紹介をしていただきまして、授業の開始です。

まずはじめに、昨年も行いましたが『折昆布長さ当て クイズ』です。

 

幾重にも折られた昆布、何回折られているかを手を挙げて答えていただきました。

多くの生徒さんからの答えをいただき、実際に広げてゆきます。

生徒の皆さんにもお手伝いして頂き、折らぬように慎重に一枚一枚広げてゆきます。

 

折られた回数は?『12回』残念ながら正解者はいませんでした。

生徒のみなさんには、折昆布の香りを確かめていただき『海のにおいがする』・『すごくいいにおい』とうれしい感想です。

続いては、試食です。

お皿に盛られた『真昆布・利尻昆布・羅臼昆布・塩昆布』を召し上がっていただきます。

真昆布、利尻昆布、羅臼昆布。塩昆布の順に試食です。

全ての班の生徒さんが完食されていました。

こんぶのうま味を分かっていただけたようで『うれしい』のひとことです。

 

次は、『みそ汁の飲み比べ』です。

昨年できませんでしたので、生徒の皆さんも楽しみにして下さっていたようです。

食育授業の締めは「味噌汁の飲み比べ」です。

  • ①水と味噌  ② 昆布だしと味噌  ③ 昆布だしとかつお(合わせダシ)と味噌の三種類

 

どれだか分らぬように、紙コップに『赤シール・緑シール』を貼ったコップとシールを貼らないコップ3種を用意しました。

どれがどの味噌汁か分からぬようにして試飲開始です。

はじめに「シールなし・・赤シール・・緑シール」の順に飲んでいただき、どの味噌汁が一番美味しいか手を挙げて答えていただきました。

 

児童のみなさん、一番人気は『緑シール』・二番人気は「赤シール」・ 少数でしたが「シールなし」にも手を挙げて下さいました。

 

その後、どの色のシールがどの材料で作った味噌汁かお知らせしました。

基本のお水とお味噌は、同じものです。

・シールなしは水とお味噌。

・赤シールは昆布だしとお味噌。

・緑シールは昆布だしとかつお節とお味噌です。

個々それぞれ趣向の違いがあって、今後の参考にさせていただきます。

 

そろそろ授業の終わりの時間です。

授業の締めは、児童のみなさんへ『日高昆布のプレゼント』です。

簡単なだしの取り方を説明させていただき、『今日のお話したことを思い出しながら、お家のみなさんにお味噌汁を作って下さい』とお願いいたしました。

 

今回の授業には、料理人の川端様に参加していただき、味噌汁を作るなどご協力していただきました。

ご本人は、ソチ(ロシア)・リオデジャネイロ(ブラジル)・平昌(韓国)三度のオリンピックへ日本人選手団の料理人として活躍されました。料理を通しての経験をお話しして下さいました。

『食事の大切さ』『だしのパワー』『簡単なだしの取り方』など昆布のもつうま味などについて分かりやすく、お話しをして下さいました。

少し時間がありましたので『何でもいいですので質問、聞きたいことありませんか』の問いに

生徒さんから『よく来られた選手は?』 『人気料理は?』などの質問がありました。

川端さんから、みなさんよく知っていらっしゃる大勢の選手名が聞かれました。あっという間の45分間でした。

ご協力いただきました『先生方・スクールサポート大三のみなさま』『ありがとうございました』

 

東京昆布協会    藤田正洋

塩昆布で簡単&おいしレシピ!

おすすめこんぶレシピを更新しました

今回のおすすめチョイステーマは「塩昆布で簡単&おいしレシピ

なにかと忙しいこの時期に、初弁当作り、初自炊!を応援の簡単レシピ

塩昆布でぜひ挑戦してみてください!

こんぶレシピは、こんぶ好きが考えたオリジナルレシピからプロの味まで、ぜひ試してみてね♪

食育授業 レポート

2024.3.18

学校名: 大田区立大森第三小学校

日にち: 2024年3月5日(火)

学 年: 【5年1組 29名 1時間目8:45~ 9:30】・【 5年2組 29名 2時間目9:35~10:20】・【5年3組 29名 3時間目10:40~11:25】

 

 1時間目の授業開始に備えて、午前7時15分に学校に到着。

家庭科室に器材・食材を運び、お手伝い下さるPTAのみなさま・スクールサポーターおおさんのみなさまと簡単に打合せをして、準備に取り掛かりました。

・班数・人数に机・椅子を並び替え、小冊子『こんぶ』を机に置いていきます。

・道内で取れる各種昆布を机にならべ、採取時に使います『昆布マッカ・水中器』を用意。

・同時進行で「三種類の味噌汁」を作り、お皿に試食用の昆布を盛り付けて準備万端。

みなさんのご協力により短時間で終えることができ、1時間目の授業開始を待つだけです。

1時間目は、午前8時45分からです。

1組の児童の皆さん班別に着席して担任の先生からご紹介をしていただき授業の始まりです。
  まずはじめに、小冊子『こんぶ』を使って、昆布がどのようにして成長していくか?説明させていただき、北海道沿岸で採取される利尻昆布・羅臼昆布・長昆布・日高昆布・真昆布・折昆布の実物を紹介しながら、形態・香り・用途・だしの違いについて説明させていただきました。

  次に「5枚のパネル写真」を使って、昆布がどのように成長するのか、採取の仕方、乾燥方法、そして製品完成までを説明させていただきました。

  クラス代表の児童さんに出てきていただき、実際に採取時に使っています『昆布マッカ・水中器』を手に取ってもらい、どのようにして水中の昆布を見つけ、採取するかを疑似体験していただきました。この時昆布は、協会員がつとめます。

  次に『折昆布』の長さ当てクイズ?一片の長さが55cm、幾重にも折り込まれた昆布・・・・・・

『何回折り込まれているか答えて下さい!!』の問いかけに、元気に手を挙げて答えてくれました。 

『3回・・・5回・・・6回・・・8回・・・12回・・・』 答えていただきました。

『それでは、実際に広げてみましょう!!』 

児童のみなさんにお手伝いいただきながら、折れぬよう慎重に広げてゆきます。

児童のみなさんには、その場で香りを嗅いでいただきました。

感想は?『いい匂い』と好評です!!さて 正解は・・・13回折られていました。 

はじめて目にする昆布の長さにちょっと驚きの様子です!!

 続いては、試食です。今回は、『羅臼昆布・日高昆布・塩昆布』を用意いたしました。

最初に、羅臼昆布・・日高昆布・・塩昆布の順に試食していただきました。

硬い昆布を口に含んで噛み噛みタイムです。

お皿に盛られた昆布を全ての班が完食してくれました。

お替わりするグループも居て嬉しくなりました。

 

  食育授業の締めは「味噌汁の飲み比べ」です。

  • 水と味噌  ② 昆布だしと味噌  ③ 昆布だしとかつお(合わせダシ)と味噌の三種類

どれだか分らぬように、紙コップに『赤シール・緑シール』を貼ったコップとシールを貼らないコップ3種を用意しました。

どれがどの味噌汁か分からぬようにして試飲開始です。

  はじめに「シールなし・・赤シール・・緑シール」の順に飲んでいただき、どの味噌汁が一番美味しいか手を挙げて答えていただきました。

児童のみなさん、一番人気は『緑シール』、二番人気は「赤シール」 少数でしたが「シールなし」にも手を挙げて下さいました。

  その後、どの色のシールがどの材料で作った味噌汁かお知らせしました。

基本のお水とお味噌は、同じものです。

シールなしは水とお味噌。赤シールは昆布だしとお味噌。緑シールは昆布だしとかつお節とお味噌です。

個々それぞれ趣向の違いがあって、今後の参考にさせていただきます。

  そろそろ授業の終わりの時間です。

授業の締めは、児童のみなさんへ『日高昆布のプレゼント』です。

簡単なだしの取り方を説明させていただき、『今日のお話したことを思い出しながら、お家のみなさんにお味噌汁を作って下さい』とお願いいたしました。

  今回の授業には、藤田大輔の友人で料理人の川端様に参加していただき、味噌汁を作るなどご協力していただきました。

ご本人は、ソチ(ロシア)・リオデジャネイロ(ブラジル)・平昌(韓国)三度のオリンピックへ日本人選手団の料理人として活躍されました。料理を通しての経験をお話しして下さいました。

『だしのパワー』など昆布のもつうま味などについて分かりやすく、お話しをして下さいました。

児童のみなさんから『選手団で一番好評だった料理は・・』の質問など『よく来られた選手は?』などの質問がありました。

あっという間の45分間でした。

ご協力いただきました『先生・PTAのみなさま・スクールサポート大三のみなさま』『ありがとうございました』

 

東京昆布協会

藤田正洋

藤田大輔

藤田隆之介

食育授業 実施報告

学校名:東京都中央区立京橋築地小学校

対象:小学校5年生30名+担任教諭1名+学校長+保護者約24名
日時:令和6年2月17日(土)8時50分~10時25分

・吹田勝良(吹田商店)

・昆布大使=講師1名、補助4名の計5名

(講師=安達章子・補助=石川貴代、曽布川優子、林くみ子、村越仁美)
事前打合せ:令和6年1月30日(火)午後4時00分~午後5時30分・5年担任幸地先生、吹田勝良

講義内容  

1.昆布の生態と昆布漁~製品化

2.昆布の歴史と日本の歴史の深い関係

3.昆布の種類と産地

4.昆布出汁の取り方

5.煮干し出汁と合わせてみよう。

6.合わせ出汁の取り方

7.お味噌汁飲み比べ&作り方(人工出汁と天然出汁の味噌汁の違い)

  1. 8.昆布加工品の紹介
  2. 9.世界中で一番簡単な昆布出汁

10.昆布の栄養

 

 

・食育授業を終えて・・・

 毎年、保護者にも参加して頂きたく学校公開日で実施していますが、今年は特に学校側が全学年の授業予定表を保護者に配布したこともあり、5年生以外の保護者にもお立ち寄り頂けました。

 また、これは他の学校、どの子供たちにも共通して言えることですが、大人が思っている程「味音痴」というわけではなく、種類別飲み比べでも、味の違いについての感想も的を射ていますし、調味料出汁と天然(昆布+煮干し)出汁の味噌汁の違いについてはっきりした返答をする子供は多数います。

 よって、価格や簡便性を追求するあまり、食品や味の選択肢として、調味料や人工的な商品しか頭の中にない大人の責任は大きく、逆に、こういった食育事業(授業)の有用性を改めて痛感した。

 

 

ごはんと昆布でいただきます!

おすすめこんぶレシピを更新しました

今回のおすすめチョイステーマは「ごはんと昆布でいただきます!

昆布のうまみでご飯のおいしさアップ!メニューです

 

こんぶレシピは、こんぶ好きが考えたオリジナルレシピからプロの味まで、ぜひ試してみてね♪

「よろこんぶサポーター」を更新しました!

2024.2.26

昆布検定』に合格された皆様、おめでとうございます!
「よろこんぶサポーター」を更新しました。

 

寒かったり、季節外れの暖かさだったり・・・気温の変化になかなかついていけないですね。

昆布検定では昆布の栄養についても出題。

昆布検定で昆布博士になって、春本番まで元気にいきましょう!

切り昆布は煮物上手!

おすすめこんぶレシピを更新しました

今回のおすすめチョイステーマは「切り昆布は煮物上手!」

いつもの煮物に切り昆布をプラス!したり、定番の煮物を炊飯器で!とご紹介。

こんぶレシピは、こんぶ好きが考えたオリジナルレシピからプロの味まで、ぜひ試してみてね♪

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